@豊見城市にて庭木の剪定作業をさせて頂きました

みなさんこんにちわ。

今回は、豊見城市与根のM様邸庭園にて庭木の剪定作業を行わせて頂きました。

剪定を行わせて頂いた庭木はクロキの愛称でお馴染の琉球黒檀(リュウキュウコクタン)8本です。

沖縄では昔から新築した家にはこのクロキの木が植えられていました。理由としては琉球黒檀を植えるとお金持ちになれるという理由からで現在でも新築した家ではこの琉球黒檀を植える家は多いようです。

沖縄を代表する三味線(さんしん)の材料にもなるクロキですが、

私たちの仕事である庭木の剪定をさせて頂く多くがこの木になります。

(Before)

 

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(After)

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今回はご自分で剪定されるという方に、私どもが剪定の際に注意するポイントを紹介します。

よく剪定の本やサイトでは、濃さを揃えて切ると言いますが、弊社では、上から下まで同じ濃さで切ってはだめな事だと捉えています。

一本の木を剪定する時でも、その濃淡で切り分けないといけません。

考え方としてはとても簡単なのですが、上の方は、採光性が高く成長が早いので茂りやすい。逆に下の方は、光が当たらず、あまり成長しない。

上の方はうすく、下の方は濃くしてあげれば良いのです。

どのようにすれば良いのかと言うと、上の方は、多少太い枝でも落とすようにし(この時、必ず全体のバランスや個々の枝振りを見て剪定をしましょう)、不要な枝はしっかりと整理します。

逆に、下枝は、少しくらい変な方向を向いていても、一本一本の枝を大事にし、枝を多く残すことが大切なのです。

ただし、明らかに不要な枝は、しっかりと落とすようにしましょう(これが一番難しいのですが...)
そうしないと、方向性の良い枝の成長を抑制してしまう事につながります。

慣れないうちは、どうしても上の方が濃く、下の方が薄くなってしまいがちです。
ちょっと注意して切ってみてください。

これだけでご自分で行う剪定も大きく結果が変わってくると思います。

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2014-05-17
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