「生かす」伐採

  • INTERVIEW
  • 創業者に聞く!
    事業への想い

沖縄独自の植生に合わせた、
お客様の心に寄り添った伐採を。

「生かす」伐採とは?

有限会社那覇造園土木は平成2年に旗揚げし、この美しい自然を守りながら共生するため、沖縄社会に造園という立場から貢献するというポリシーの元、地域の皆様のお力添えをいただきながら成長し続けております。

創業者である社長の前原朝義が沖縄の自然、そして社会への思いを語ります。

元々造園業に興味を持った理由は?

愛する故郷沖縄を自然が生きやすい地域にしたい

私は終戦の年に自然豊かな久米島で生まれました。戦争が沖縄に与えた傷跡は一言では語り尽くせるようなものではありませんが、その中でも雄々しく立ち上がり再生していく自然の力を身近に感じました。自然と人間が当たり前のように共に生きるこの沖縄の地の美しさを守りたいという気持ちは子どもの頃からあったと思います。

そしてその気持ちは18歳で本島に出て、その後本土で造園業の修行をしている間にどんどん強くなっていきました。いつか沖縄に帰って自分の力で沖縄をより人が住みやすく、自然が生きやすいところにしたいという気持ちは募る一方でようやくそれが平成2年に那覇造園土木という形になったという感じでしょうか。

最初は主に公共工事(国や地方自治体が発注する工事)を主にやっていたのですよね?

創業当初は公共工事の造園部門を請け負っておりましたが、やはりそれだけでは本当に自分がやりたかった地域貢献には限界があるわけです。沖縄は亜熱帯気候ですから草も木も伸び方もスピードも本土とは違います。

沖縄には沖縄に必要な手入れ、伐採技術が必要なのではないかと思い至り民間の仕事をお受けしたいと思いました。

那覇造園土木として仕事をする上でどんなことを気にかけていますか?

沖縄の自然も、ご利用者の想いも大切
ただそこに生えているものを切るのではありません。

沖縄独自の植生に合わせた、そしてご利用者様の心に寄り添った伐採を心がけています。
私は元々造園技術の修行をしていましたし、那覇造園土木は造園会社です。ただそこに生えているものが邪魔だから切るという考えはしません。

たった一本の木だったとしてもそれにまつわる歴史やお客様の気持ちを踏まえた上で生かすものは生かし、伐採、剪定、仕立直しなどを臨機応変にご提案しています。時によっては木をまるごと移植することもあります。

剪定、伐採、移植など、何が一番いいか相談にも乗ってもらえるのでしょうか?

プロとして、お客様の目線に立つこと
心に寄り添い共有した上で最適なご提案

もちろんです。訪問見積もりは完全無料になっておりますのでどうしたらいいかわからない植栽があればぜひ一度ご相談いただきたいですね。

プロの目で見て最適な方法をご提案させていただきます。私共那覇造園土木は仕事の大小を選びません。工場、企業、学校、幼稚園など大規模伐採から一本の木までそこに思い入れのある心は同じだからです。

あらゆるシチュエーションに柔軟に対応し責任を持って仕事を全うするために高所作業車、ユンボ等重機も自社で揃えておりますので様々なチョイスをご提案いたします。

実際にどんな依頼がありますか?

空き家の庭や売却を検討中の
物件の体裁などあらゆる工事をまごころを込めて

たとえば空き家周りの伐採依頼などは最近多いですね。ご両親が暮らしていたご実家が現在住む人がなく庭が荒れてしまっているので、ご近所迷惑にもなるからなんとかして欲しい、あるいは売却を考えているので体裁を整えてほしい、という方が増えています。

ただ雑草などを刈って見栄えをすっきりさせるというだけなら誰でもできるかもしれません。しかし、ご両親が大切にしていた樹木であったり、子どもの頃に登って遊んだ庭木であったり、人が住んだ家の庭にはご家族の歴史や思い出が詰まっています。

それをただ「じゃま」というだけで切ってしまうのは造園業者としてしのびないのです。私たちウチナーンチュはこの豊かな自然と共に生きてきました。生かせるものは生かし、ずっと後世に伝えていくお手伝いをするのも私たちの大切な仕事です。

一度伐採をお願いしてもすぐにまた草が伸びてジャングル状態になってしまったりして、
きりがないこともありますよね。

想い出の土地をずっと綺麗なままで
メンテナンスなど管理プランで美しく

私ども那覇造園土木では、定期的なメンテナンスを行い、できる限り美しく維持する管理も承っております。沖縄ならではの植栽を熟知しているため、最適な管理プランをご提案いたします。

ずっとお世話をお願いできるのは安心ですね。

私は創業当時から「50年100年続く会社」を目標にしております。この美しい沖縄を永遠に未来に引き継いでいく気持は社員一同が持ち続けています。そんな私の背中を見て育ったからでしょうか、今は二代目として息子も最前線で頑張っております。

ぜひ今後ともここ沖縄の地で皆様と共に歩んでいきたいと、創業当時の気持ちを忘れずに那覇土木造園は歩み続けます。

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