今回は弊社(有)那覇造園土木も所属している
豊見城市内にある造園会社を中心に構成された
豊見城市環境緑化振興会で
豊見城市立とよみ幼稚園校庭にて豊見城市教育委員会の認可のもと
試験施工という形でコウライ芝100㎡を張らせて頂きました。
当日は我々豊見城市環境緑化振興会メンバー以外にも、
豊見城市教育委員会、沖縄県造園協会各社、沖縄建設新聞など
多くの方々に芝張り作業に協力して頂きました!
実は県内でもこれまでも他府県に習って、校庭芝生導入の活動あったらしいのですが、沖縄特有の気候、赤土地盤などの影響で正式に導入までは至りませんでした。。
今回、我々が推進している校庭芝生化事業、今までとは大きく違うことは、床土ごと入れ替えるということなんです。
火力発電所で発生したクリカアッシュ(石炭灰)を原料として作られたゆいサンドを床土と使用することにより、排水性が非常高まり水たまりが出来にくく、芝の生育にとても良好で、さらに雑草が生えにくい状態になるのです。
校庭芝生を導入することの大きな効果として、
- 砂ぼこりの飛散の抑制により、周辺住民への悪影響を緩和できるということ
- ヒートアイランド現象や照り返しの緩和、地表面の温度変化の抑制に貢献できるということ
- そしてなんといっても、のびのび子供たちが安心して遊べる環境は子供たちの体力向上にもつながるということ
校庭芝生化を導入することによる多面的効果は多くあげられます。
これから4/7の入園式までの約2月半、園児のみなさんが裸足でのびのび元気に走り回れる校庭になるように、
十分に灌水管理、生育管理を行わせて頂きます^^
校庭芝生化事業の効果、意義を多くの方に知ってもらい、
豊見城市さらには沖縄県全島に導入推進活動が広がっていくように今後も活動を続けてさせて頂きたいと思います!